このたび、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より、プログラム言語「PHP」に関する重大な脆弱性について注意喚起が発表されました。
弊社では、お客様のWebサイトの安全性を確保するため、今回の脆弱性に対する緊急措置を順次実施してまいります。
IPAからの発表内容
【事前準備のお願い】PHPのセキュリティリリース公開予定について
本件に関する弊社の対応方針につきまして、以下のとおりご案内申し上げます。
対象となるWebサイトについて
今回の対応は、基本保守サポートをご契約いただいている、WordPressをはじめとする、PHPを使用したプログラムやシステムが稼働しているWebサイトを対象としております。
HTML・CSS・JavaScriptなどで構成され、サーバー側でPHPを使用していない静的なWebサイトにつきましては、今回のPHPの脆弱性による直接的な影響はないため、本緊急対応の対象外となります。
対応内容について
対象となるWebサイトで使用しているPHPのバージョンおよびサーバー会社によるセキュリティ修正の適用状況を確認いたします。
今回の脆弱性については、以下のPHPバージョンで修正が行われています。
・PHP 8.2.35以降(8.2系)
・PHP 8.3.36以降(8.3系)
・PHP 8.4.27以降(8.4系)
・PHP 8.5.12以降(8.5系)
上記の修正版、または各系列のそれ以降のバージョンへの更新が確認できたWebサイトについては、原則として公開を継続いたします。
それ以外のバージョンを使用しているWebサイトにつきましては、サーバー会社によるセキュリティ修正の適用が確認できない限り、安全性を考慮して暫定的に公開を停止する方針で対応してまいります。
メンテナンス画面への切り替えについて
セキュリティ修正の適用が確認できないWebサイトにつきましては、修正が確認できるまでの間、一時的に「メンテナンス画面」に切り替え、外部からのアクセスを制限いたします。
通常であれば事前に日程を調整したうえで作業を実施いたしますが、今回は緊急のセキュリティ対応となるため、事前の個別連絡や日程調整を行わず、順次作業を実施させていただく場合がございます。
公開停止中は、Webサイトの閲覧やお問い合わせフォームなどをご利用いただけなくなります。
ご不便をおかけいたしますが、Webサイトの安全性を確保するための一時的な措置となりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
実施時期および公開再開について
準備が整い次第、対象となるWebサイトから順次対応を進め、原則として10月中の対応完了を目指しております。
PHPの修正版への更新、またはサーバー会社によるセキュリティ修正の適用が確認できたWebサイトについては、必要な動作確認を行ったうえで、順次公開を再開いたします。
※サーバー会社の対応状況や今後の脆弱性情報によって、対応方法およびスケジュールが変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
対応費用について
今回の脆弱性に伴う確認および緊急対応につきましては、弊社の「基本保守サポートプラン」をご契約中のお客様を対象に、保守費用内で実施いたします。
今回の緊急対応に伴う追加費用は発生いたしません。
なお、既存システムの改修など、通常の保守範囲を超える対応が必要となる場合は、別途ご相談させていただきます。
※お客様のサーバー環境、ご契約状況により対応、費用が異なる場合がございます。
お問合せについて
現在、今回の脆弱性に関するお問い合わせを多数いただいており、通常よりもご返信にお時間を頂戴する場合がございます。順次対応を進めておりますので、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
※基本保守サポートご契約中のお客様を優先的に対応させていただきます。
弊社では、引き続きお客様のWebサイトの安全な運用に努めてまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。









