CONTACT
DOWNLOAD
STUDY BLOG Webデザイン、Webマーケティングをもっと好きになる

SEOに効果的なオウンドメディアの作り方【WordPress】

Webサイトから集客するためにはSEO対策が重要であることは広く知られていますが、そのために必要なオウンドメディアについてよく分からない方は多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、SEO対策に効果的なオウンドメディアの作り方について解説していきます。

CONTENTS

オウンドメディアとは?SEOにオウンドメディアが必要な理由

WHAT is オウンドメディア?

オウンドメディアは、自社のサービスに関する魅力をユーザーに効果的に伝えるためのメディアであり、自社サイトやパンフレット、ブログ、SNSなど、様々な形態が存在します。
その中でも、SEOに強いのはブログであると言われています。つまり、自社のブログを積極的に活用することで、検索エンジン上でより多くのユーザーにアクセスしてもらうことができます。

オウンドメディアとしてブログを作る目的は2種類あります。
1つ目が「見込み客に自社サービスの魅力を伝えるためのオウンドメディア」
2つ目が「潜在顧客獲得を目的としたオウンドメディア」です。
この2つのうちSEO効果が期待できるのは、後者になりますが、その理由とそれぞれの役割を以下に解説していきます。

見込み客に自社サービスの魅力を伝えるためのオウンドメディア

1つ目の「見込み客に自社サービスの魅力を伝えるためのオウンドメディア」とは、その言葉通り、自社サイトにアクセスしてきてくれたユーザーに対して、商品ページのみでは伝えきれない魅力などを発信することでユーザーの購買意欲を促進する役割を果たします。

例えば、見込み客が商品Aと商品Bという類似商品の購入に迷っているとします。
商品Aでは、商品画像の他にその使い方や機能性などを詳しく解説した動画も一緒に掲載されています。
一方で、商品Bでは商品画像のみの情報しかありません。
この場合、どちらを購入しようと思うでしょうか?

金額やレビュー等、その他の条件が同じだった場合、間違いなく前者の商品Aの方が好印象であることは言うまでもありません。

このように「見込み客に自社サービスの魅力を伝えるためのオウンドメディア」を作成することにより、ユーザーの購買意欲を高めることができるようになります。

潜在顧客獲得を目的としたオウンドメディア

前者の「見込み客に自社のサービスの魅力を伝えるためのオウンドメディア」が既に自社のサービスや商品に興味があるユーザーに対してのメディアであるのに対して、後者の「潜在顧客獲得を目的としたオウンドメディア」は、自社サービスを認知する前のユーザーに対しての情報発信になります。

例えば、自社サービスで解決できる問題があったとします。
しかし、自社サービスを認知していないユーザーはそれを調べるまでに行きつかないので、利用・購入することができません。

そこで、そのユーザーが問題を解決する際に検索エンジンでどのようなキーワードで検索するかをリサーチした上で、そのキーワードを含んだメディアを作成することにより、そのキーワードで検索した際にメディアを上位表示させ、自社サービスを認知してもらうことができるようになります。

WordPressでオウンドメディアを運用する3つのメリット

オウンドメディアはWordPressなどのCMSを使用することにより、効率的に運用することができます。ここでは、WordPressを利用する3つのメリットをご紹介します。

①自社で更新できる

WordPressの1番のメリットは、管理画面から簡単に更新が行える点です。
ブログの記事投稿や画像のアップロードはもちろん、新着情報やその他更新コンテンツなども管理画面から更新が行えるので、制作会社に頼らずに自社で対応することが可能です。

ただし、元々の設定部分や更新コンテンツ以外の箇所などを触るとサイト表示がおかしくなる場合もあるので、事前に制作会社に自社で更新したいコンテンツを伝えて、更新しやすい設計にしておいてもらうことが重要です。
また、複数人で管理する場合は、制作会社にマニュアルを用意してもらうのも一つです。

②自社のサービスにあったデザインで運用できる

WordPressには、様々なデザインテーマがあり、自分のサービスにあったものを選ぶことができます。
また、カスタマイズ性も高く、独自デザインでのオウンドメディアを作成することも可能です。
その為、自社が扱うサービスのターゲット層は、どのようなデザインを好むのか、どのような見せ方をすれば最も自社のサービスを効率的にみせることができるのかを分析した上で、それにあったデザインにすることができます。

③充実した機能をプラグインで簡単に導入できる

WordPressではテンプレートのカスタマイズやプラグインを利用することによって、簡単にCTA機能を追加することができます。
CTA機能とは、以下のようなユーザーの行動喚起を促進する機能のことをいいます。

  • 購入
  • 資料請求
  • お問い合わせ
  • 会員登録

上記のような機能は、サービスをコンバージョンさせるために非常に有効な機能になります。
WordPressではこのようなCTA機能の他にも欲しい機能を簡単に追加できるプラグインがたくさん用意されています。

オウンドメディアに必要なブログ機能

オウンドメディアには様々な形態がありますが、本格的に始めるのであればブログ機能は必須と言えるでしょう。その一方で、SNSを活用したオウンドメディアも有効な手段となります。

ブログの利点として、投稿内容が自社サイトの情報として蓄積されるため、オウンドメディアをブログで継続的に発信し続けることにより、自社サイトのSEO効果を高めることに繋がります。

一方、SNSでオウンドメディアを展開する場合、短い投稿や画像・動画を用いた情報発信が可能で、リアルタイム性が高く、フォロワーとのコミュニケーションも容易です。しかし、SNSの投稿は過去のものにアクセスしにくい傾向があり、SEO効果がブログほど得られないことが欠点となります。

以下に、ブログを運営する上でおすすめの機能をまとめました。

①SNSシェアボタン

SNSシェアボタンを設置することにより、ユーザーが良いと思ったブログ記事をSNSで拡散してくれるため、そのユーザーと趣味趣向が近いユーザーからのアクセスが増えることが期待できます。 また「いいね!」の数なども表示できるため、そのブログがより多くのユーザーに読まれやすくなる効果も期待できます。

②人気記事や関連記事を内部リンクする

人気記事をサイト内やブログ内で内部リンクすることにより、最初にアクセスのあった記事だけでなく、その他の人気記事へ誘導することができます。サイト内での回遊率が上がることで必然的にユーザーの滞在時間も長くなるため、SEO効果が期待できます。

また、人気記事と同様に最初にアクセスのあった記事と関連のある記事はユーザーにとっても有益である可能性が高いため、ブログ内に関連記事を内部リンクすることで、ユーザーのニーズに応えることにも繋がります。

③カテゴリー分け

ブログ内の記事をカテゴリー分けすることで、ユーザーが興味のある記事を選択しやすくなります。
また、Googleの検索エンジンにも認識されやすくなることで、SEO効果が上がることが期待できます。

④タグ

オウンドメディアでブログを運営していくと、その記事の数の量も次第に多くなっていきます。
その際の注意点として、それぞれのユーザーにとって必要な情報が埋もれてしまうことにあります。
そこで各記事にタグを付けることで、ユーザーが興味のある記事にたどり着きやすくなり、サイトの回遊率があがることが期待できます。

オウンドメディアを運営する上で重要な5つのポイント

オウンドメディアを運営する上で重要な5つのポイント

SEO効果を期待したオウンドメディアの運営を行う場合、SEO対策のポイントを抑えた上でメディアを作成しなければなりません。
「オウンドメディアを運営する上で重要な5つのポイント」をご紹介します。

①キーワード選定

まずは、ターゲットユーザーがどのようなキーワードで検索を行うのかをリサーチしましょう。

このキーワード選定をしっかり行った上でコンテンツを作成しなければ、ユーザーの検索したキーワードに引っ掛からないためブログ記事が検索結果に上位表示されず、コンテンツがユーザーに認知されないため、入念なリサーチの上でキーワードを選定しましょう。

②テーマ選定

タイトルや各見出しにしっかりとキーワードを盛り込んだとしても、実際の文章がキーワードに沿った魅力的なテーマのものでなければユーザーが離脱してしまいますし、SEO効果も期待できません。

そもそもキーワードに沿った魅力的なテーマとは何かというと、そのキーワードでユーザーが求めている情報ということになります。
ユーザーが求めている情報を知る為には、狙ったキーワードで検索した際に上位表示されたコンテンツの内容を見れば、Googleの検索エンジンがユーザーが求めている情報だと判断した内容ということが分かります。

テーマ選定が難しいとお悩みの場合は、一度狙ったキーワードでの上位表示記事を参考にしてみてください。

③独自性のある文章を書く

キーワードに沿った文章を書くことは重要ですが、他の記事と同じ内容の記事を書くだけで、記事に独自性が無ければ上位表示させることはできません。

ユーザーは検索する時、何かしらの問題を解決するために検索をしています。
従って、その問題を解決するために必要な情報が網羅されている記事がSEO効果が高い記事と言えます。

そのためには上位表示されている記事を参照した場合でも、ユーザー視点からみれば足りないと思われる情報を追加したり、実際の体験や経験を追加することで、記事に独自性を出すことができ、SEO効果を高めることができます。

④専門性のある文章を書く

専門性とは、そのコンテンツについてどれだけ詳しく、深く書けるかということになります。

同じジャンルの記事を書いても、誰がどの情報源を元に書いたか分からないような専門性が低い記事や内容が浅い記事になってしまうと、ユーザーにとって有益でないとGoogleに判断される原因にもなるので、SEO効果を期待することはできません。

専門性をGoogleから評価してもらう手段としては、信頼できる専門家による情報発信その分野で豊富な経験を持つ人による情報発信、またはサイト自体を特定のコンテンツに特化させることなどが挙げられます。

いわゆるE-E-A-T経験、専門性、権威性、信頼性)と言われるGoogleの検索品質評価ガイドラインで定義されてるウェブサイトの評価基準に沿っていることが重要です。これらの方法を取り入れることで、Googleの検索エンジンからの評価が向上しやすくなります。

➄大見出し、中見出し、小見出しを設定

見出しには、大見出し中見出し小見出し(h1、h2、h3…)があります。
大きなテーマは大見出しで書き出し、それについてさらに詳しく言及していく場合に、中見出し、小見出しというように階層立てて記事を作成していくと効果的です。
また見出しは、Googleの検索エンジンにも本文よりも強く認識されると言われているため、各見出しにおいても①で解説したキーワードを含めることによって、SEO効果を高めることができます。

まとめ

SEOに効果的なオウンドメディアについて解説していきましたが、実際にコンテンツを作成する場合、何を目的にするのか、どのようにコンテンツを作成するのかを明白にした上で行わなければ、その効果を得ることは難しくなります。

ターゲットやキーワードをしっかりとリサーチ・選定した上で、オウンドメディアの作成を行い、自社サービスのアピールに繋げましょう。

クロスウィッシュではWordPressMovableTpyeを利用したオウンドメディアの構築から記事の作成運用のサポートまで必要に応じて柔軟にサポートさせていただいております。これからオウンドメディアの立ち上げをご検討中の方や、現在の運用に課題をお抱えの方はぜひお気軽にご相談ください。

この記事をシェア
CROSSWISH
株式会社クロスウィッシュ

株式会社クロスウィッシュ編集部。
Webサイト制作、Web集客でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
成果につながるWebマーケティングをサポートいたします。

MONTHLY RANKING
  1. Home
  2. ブログ
  3. SEOに効果的なオウンドメディアの作り方【WordPress】

最適なプランを無料でご提案、お見積り

このようなお悩み・ご相談はありませんか?

  • SEOに強い
    ホームページを作りたい
  • デザインにも
    こだわりたい
  • 何から始めたらいいか
    分からない
  • 保守やサポートも
    しっかりしたところに
    お願いしたい
  • ホームページを
    リニューアルしたい
  • ホームページで
    成果があがらない
  • 会社やサービスを
    魅力的に伝えたい