「採用サイトを整えたいが、フルリニューアルほどの余裕はない」
「できるだけコストを抑えつつ、応募につながる仕組みを作りたい」
採用に関するご相談の中で、こうした声をいただくことは少なくありません。
採用は一度きりではなく、継続的に向き合う必要があるテーマだからこそ、
現実的で無理のない方法を選ぶことが重要です。
そこで近年、注目されているのが「採用LP+ATS(採用管理システム)」という組み合わせです。
この記事では、なぜこの形が多くの企業に選ばれているのかを、特に重要な2つのポイントを軸に解説します。
採用LP+ATSがおすすめな理由①

コストを抑えて、スピーディーに採用サイトを立ち上げられる
採用LP+ATSが向いているのは、すでにコーポレートサイトがある程度しっかり整っている企業です。
実際の求職者の行動を見ると、
- 採用ページで仕事内容や雰囲気を確認し
- 企業名で検索し
- コーポレートサイトで事業内容や会社情報をチェックする
という流れを取るケースが多くなっています。
つまり、採用サイトだけで会社のすべてを説明し切る必要はないということです。
「役割分担」で無理のない採用サイト設計に
- 採用LP
→ 求職者に向けて、仕事内容・魅力・応募動機を端的に伝える - コーポレートサイト
→ 事業内容・実績・会社の信頼性を確認してもらう
このように役割を分けることで、
- 採用サイトのページ数を最小限に抑えられる
- 制作期間が短くなる
- 制作コストも抑えられる
といったメリットがあります。
「まずは採用の入口を整えたい」
そんな企業にとって、採用LP+ATSは非常に現実的なスタート地点と言えます。
採用LP+ATSがおすすめな理由②

ATSを使うことで、採用LP単体の弱点(集客力)を補える
採用LPは、応募につなげるための「受け皿」として非常に有効です。
一方で、採用LP単体には自ら人を集める力(集客力)が弱いという側面もあります。
どれだけ良いページを作っても、見てもらえなければ応募にはつながりません。
ATSが「求人流通」を支えてくれる
多くのATSは、
- Googleしごと検索
- Indeedなどの求人情報サイト
と連携しやすい仕組みを備えています。
これにより、
- 自社でSEOを一から育てなくても
- 継続的に広告費をかけなくても
求人情報を「仕事を探している人の目に触れやすい場所」へ届けることが可能になります。
採用LPで興味を持ってもらい、ATSを通じて求人流通に乗せる。
この組み合わせがあることで、採用LP単体では不足しがちな集客力を、無理なく補うことができます。
ATSって何?という方へ(かんたん解説)

ここで、この記事で何度か出てくる「ATS」について、簡単にご説明します。
ATS(Applicant Tracking System/採用管理システム)とは、応募者情報や選考状況を一元管理するためのツールです。
主に次のようなことができます。
- 応募フォームの設置
- 応募者情報の自動管理
- 書類選考・面接などの進捗管理
- 応募者とのメール連絡
近年では、求人情報サイトと連携できるATSが増えており、「採用LP+ATS」という形が採用導線の一つのスタンダードになりつつあります。
「難しそう」と感じる方も多いですが、実際にはExcelやメールで管理するよりも、むしろシンプルに運用できるケースがほとんどです。
補足:ATSを導入することで得られる、その他のメリット
採用LP+ATSの大きなメリットは、先ほどご紹介した「コスト・スピード」と「集客力」ですが、
ATSには採用活動を続けていく上で役立つ点もあります。
応募対応を属人化しにくい
- 応募情報を一元管理
- 選考状況を可視化
- 担当者が変わっても引き継ぎがスムーズ
忙しい採用時期でも、対応漏れを防ぎやすくなります。
応募者体験の向上につながる
- フォーム入力が簡単
- 応募後の連絡がスムーズ
- 対応が遅れにくい
こうした点は、「この会社はきちんと対応してくれそう」という印象にも直結します。
採用活動を振り返り・改善しやすい
- どこから応募が来ているか
- どの職種が集まりやすいか
といった情報を把握しやすくなり、次の採用活動に活かすことができます。
採用LPと相性の良いATSの一例
採用LP+ATSを検討する際に、「どのATSを使えばいいのか?」と迷われる方も多いと思います。
ATSにはさまざまな種類がありますが、中小企業でも導入しやすいものの一例をご紹介します。
■ ジョブカン採用管理

ジョブカン採用管理は、操作が分かりやすく、国内シェアNo.1の採用管理システムです。
特徴
- 募集要項を登録するだけでIndeedやGoogleしごと検索に掲載されやすい
- 応募者情報・選考状況を一元管理できる
- 初めてATSを導入する企業でも使いやすい
クロスウィッシュでも実際に利用しており、募集要項を掲載するだけで、広告費をかけずに人材を確保できている点は、ATS導入の大きなメリットだと感じています。
採用LPの「エントリー」ボタンから先をジョブカンの募集要項ページにすることで、自社採用サイトからの応募を効率的に管理できるほか、Indeedなどからの応募もこちらに誘導できるので、効率的な管理ができています。
「できるだけ広告費を抑えたい」
「まずは採用導線を整えたい」
そんな企業にとって、非常に現実的な選択肢のひとつです。
※ATSは企業規模や採用体制によって向き・不向きがあります。
重要なのは「多機能かどうか」ではなく、今の採用状況に合っているかです。
まとめ|まずは「入口」と「流れ」を整える
採用がうまくいかない原因は、条件や給与以前に、採用導線そのものにあることも少なくありません。
- 採用LPで興味を持ってもらい
- ATSで求人流通と応募対応を支える
この2つを組み合わせることで、無理のない形で、応募につながる仕組みを整えることができます。
クロスウィッシュでは、
- 採用課題の整理
- 採用LPの設計
- ATSの選定・連携・運用設計
まで、企業の状況に合わせてサポートしています。
「何から始めればいいか分からない」
そんな段階でも、お気軽にご相談ください。














